投稿が遅くなってしまいました。既に機材は稼働していますが、最終テストについて。
機材や配線が整いましたので、もろもろのテストを行っていきます。
映像のテストは簡単です。
ただ、Zoomに関して言えば通常では解像度が640×360以下に自動で落とされます。よく勘違いされるところですが、ホスト側の画面に映る自身の映像はとても綺麗に表示されても、相手にうつっているものは640×360以下の解像度です。落とさない工夫としては画面共有を利用するというものがありますが、速度の安定を重視し、解像度は低くなりますが通常の通信で行いたいと思います。又、テストするに当たって、詳しくは分かりませんが、1対1だと直接接続となり、3人からクラウド接続になるようなので、ホストとは別に2台デバイスを準備してテストするのがよさそうです。
音声のテストはちょっと面倒です。
入力としては、「住職用」と「ご縁時間(ご本堂参拝者)用」の二つがあります。実際にZoomに接続してクラウド録画を用いて音声をチェックしていきます。音声はノイズが入りやすく、Zoomのソフトウエアが音声を自動調整してくれる(この機能がまたOFFにできない)ので、調整がやっかいです。特に「住職用」の音声は、読経の声、法話の声、鏧や節折の音が入ります。全ての音を一つのマイクで拾い、かつ音途切れがあまりしないように、耳障りなノイズがないように、できるだけ実際耳に聞いた場合に近い音声を提供すべく、調整しなければなりません。
実際に、「ご縁時間(ご本堂参拝者)用」であるマイクからなかなかのノイズが乗っていましたがノイズフィルターを挟んでかなりマシになりました。
最終的には家族や友人に接続してもらって違和感がないか確認します。時間帯や曜日を変えて何度かテストを行い、あらかたの信頼性を得ることが出来ました。
これで、ひとまず完成です。